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外国から物を買うときに避けては通れないのが通関等の輸入手続き。これが素人にはよくわからない世界で、聞きなれない専門用語も多くなにやら恐ろしげなのですが、商社経由で物を買うとどうしても高いものになるのでなるべくこれも自分たちで手配することにしました。通関手続きは基本的には個人でも可能とのことでしたが、通関や貨物の引渡しにそれなりの知識が必要なので通関業者さんに依頼することにしました。 |
設備の輸入 |
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通関に必要な書類は、主に次の3つです。 ここまで見てもお分かりのとおり書類の名前も含め用語が英語でそれもあまり普段なじみのない言葉です。最初のうちは電話で「びーえるのおりじなるを送ってください」といわれても「なにそれ?」という感じでした。 |
通関書類 |
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船の到着と同時にお願いしてあった通関業者さんが手続きにとりかかってくれますが、税関との間で荷物の中身についてさらにやり取りがあります。特に今回はビールの醸造設備ということで、機械の名前も醸造の専門用語が多く、これを日本語に訳して説明するのに骨が折れました。通常であればパンフレットやカタログを提示してやれば簡単なのですが、何十年も前の中古機械でしたのでカタログのかわりに船積み前に撮ってあった機械の写真を添付しました。 |
通関 |
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ところが通関業者さんから、「輸入の実績のない会社だと税関検査といってコンテナの中身を全部取り出して調べるかもしれない」との話がありました。ご禁制の品物を積んでるわけでもないのでべつにかまわないやと思っていたところが検査にかかる費用はすべて輸入する人が負担するとのこと。コンテナのドアを開けて中を見るぐらいなら数万円で済むが荷物を取り出すとなると何十万円もかかるとのことでした。なんとかそれだけは勘弁して欲しいと祈ってましたが、数日後通関業者さんから無事通関を通ったとの連絡がありほっとしました。検査が行われるかどうかは税関の担当者次第とのことで(つまり運次第?)、こういうのってアリ?と思ってしまいました。 |
到着 |
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ブルワリー店


ドイツでのコンテナへの積み込みと日本向けの船積みについては、イヴォ
オデンタールが現地で交渉しました。(私はドイツ語がわかりませんので。)さすがにこういうときは地元の人がやるとスムーズに行きます。ヨーロッパからは約1ヶ月で船が日本につきますので、貨物の到着までに通関のための書類をそろえて通関業者さんに依頼をすることになります。
日本に船が着く1週間ぐらい前になると、船会社からアライバルノーティス(Arrival
Notice)という書類がFAXできます。そこには入港予定日や荷受人の側で船会社に支払う手数料のT.H.C(ターミナルハンドリングチャージと読むらしい)の金額などが書かれてあります。またもやこれも全部英語で書かれてあり、日本の会社で発行してるんだから日本語で書いてくれてももいいじゃないかとおもいつつ手数料を指定の口座に振り込みます。
かくして無事に荷物を積んだコンテナがやってくるのですが、輸入の手続きについては素人の分かりにくい事も多く今回は通関業者さんに親切に教えてもらいなんとかなりました。たまに「そんなことも知らねーの」みたいな態度の業者もありますのでなるべく親切な通関業者をさがすことがスムーズな輸入につながるようです。