ベアレンのSDGsの取り組み

Sustainable Development Goals

SDGs(持続可能な開発目標)。それは、2030年までに持続可能でよりよい世界を作り上げるために設定された17の目標で、2015年の国連サミットで採択されています。

「うまいビールで食卓をハッピーに!」をコーポレート・メッセージとして掲げる当社の経営理念のひとつに、「環境に配慮し、永続可能な社会のために貢献しよう。」とあります。

2001年に3人で立ち上げられた当社は、創立以来、スタッフの数が徐々に増えていっても上記の経営理念を忘れずに成長してきました。

例えば、べアレンではブランドガイドラインを作成し、それを全スタッフが常に携帯していて、そこには「環境への配慮に関するルール」が掲げられています。
(ガイドラインは市販しておりますので、どなたでもご覧いただけます。)

そこでは「会社内と自社イベントでは、なるべくリユース可能な容器を使用する。」という第1条から始まり、第11条「自社にとどまらず循環型社会へ挑戦する」まで様々なことが定められています。

こうした環境に配慮した企業活動を、これからも続けていくことに変わりはありませんが、持続可能でよりよい世界が実現されるまであと10年を切ったのをきっかけに、私たちの取り組みをSDGsの視点で客観的に見つめ直しました。

具体的には、部署ごと、業務外活動を行うチームごとに以下のことに取り組んでいます。

マーケティング部

イベント、直売所においてマイカップ、リユース容器の利用促進、レジ袋の使用の削減を進める。

持続可能な生産消費形態を確保する

12.52030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

3.92030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

海と日本プロジェクトとの取り組みに参加し、三陸沿岸各地を支援する取り組みと商品開発に取り組む。

持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

14.12025年までに、海洋堆積物や富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。

製造部

水の利用効率について取り組み、水道使用量を減らす。

すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

6.42030年までに、全セクターにおいて水の利用効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。

業務部

空瓶回収率の向上に取り組む。具体的な数字(回収率)を掲げ、目標を設定する。

持続可能な生産消費形態を確保する

12.52030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

12.42020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物資やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。

レストラン部

食べ残しの削減に向けて、啓蒙ポスターの掲示や呼びかけるキャンペーンなどを通じて食品ロスを減らす取り組みを行う。

持続可能な生産消費形態を確保する

12.32030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。

総務部

岩手県交通安全協会に加入し、この取り組みを通じて飲酒運転撲滅に取り組む。イベントなどでの掲示や呼びかけによる飲酒運転撲滅に取り組む。

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

3.5薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。

知的障がい者の雇用を進め、様々な取り組みにより職場への浸透を図っていく。

すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

4.52030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。

同一労働同一賃金の取り組みを進め、社内への意識の浸透を図るとともに働きがいのある職場造りに取り組む。

包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

8.52030年までに、若者や障害者を含むすべての女性及び男性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。

再生可能エネルギーの購入、支援、設置などの可能性について調査する。

すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

7.22030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。

働き方改革推進チーム

女性管理職やリーダーの登用への啓蒙、活躍をPRすることで社内の前向きな雰囲気醸成に努める。

ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを行う

5.5政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。

介護、育児休業に入ったスタッフの状況を共有し、その評価を通じて認識を深める。

ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを行う

5.4公共のサービス、インフラおよび社会保障政策の提供、奈良に微各国の状況に応じた世帯・家庭内における責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や家事労働の認識・評価する。

エコ推進チーム

既存の取り組み(マーケ参照)以外において、取り組めることがないかの検討、調査。

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

3.92030 年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

水を多く使う企業として、この項目に取り組むべきと考える。当社においてできること等を調査、検討して提案する。

すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

6.62020年までに、山地、森林、湿地、河川、帯水層、湖沼を含む水に関連する生態系の保護、回復を行う。

安全衛生委員会

安全・安心な労働環境の促進を進め、その具体的取り組みをまとめ公表する。

すべての人の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する

8.8移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。

ブランディングチーム

SDGsとブランディングについて検討し、企業のブランディングにどう活用できるか、していくべきかの検討を行い提言する




以上のことを通じて、私たちの取組みが具体的にどのような結果をもたらすのかを改めて確認することができました。SDGsという言葉が生まれる前から「環境に配慮し、永続可能な社会のために貢献」してきたベアレンは、これからも「うまいビールで食卓をハッピーに!」していきます。

 

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